ニキビ・ニキビ跡

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マクロピール+選べるイオン導入が半額

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CONSULTATION ニキビ・ニキビ跡でお悩みの方

城本クリニックのケミカルピーリング4つの特徴

CONSULTATION ニキビ・ニキビ跡発症のメカニズム

ニキビ皮脂は皮膚に潤いを与え、保護する作用があります。

しかし、皮脂腺から皮脂が分泌され、毛穴から皮膚の表面に出ていく際、皮脂がスムーズに流れ出ないと炎症を起こし、その結果、ニキビができることになります。

皮脂がスムーズに流れ出なくなる要因としては、下記のような状態が挙げられます。

毛包開口部の角化亢進による閉塞

正常な皮膚のターンオーバー(皮膚が生まれ変わる代謝のサイクル)がおこなわれず、硬く覆われた角質の層によって毛穴の出口が詰まることで皮脂が毛穴に溜まってしまう状態です。

毛穴の閉塞が起こる理由には、

  • 加齢に伴う新陳代謝の低下
  • 慢性の便秘などによる胃腸障害に伴う新陳代謝の低下
  • 肌の乾燥・日焼けによる新陳代謝の低下
  • 肌に合わない化粧品使用による新陳代謝の低下

ホルモンの増加による脂腺の増殖と皮脂分泌機能亢進

ホルモンの増加によって皮脂分泌が活発化し、分泌増加によって皮脂が毛穴に溜まってしまう状態です。

皮脂分泌を活性化させるホルモンには、

  • 成長期に増加する男性ホルモンや女性ホルモン
  • 不規則な生活・偏った食事などの生活習慣や、睡眠不足によるストレスで増加する男性ホルモン
  • 女性の生理前に増加する女性ホルモン

などがあります。

他にも、遺伝的素因やステロイド剤の内服など、様々な要因が考えられますが、出来始めから進行をいかに早い段階でストップさせるかが重要なポイントと言えます。

進行の段階と、ニキビの種類は下記のようになります。

ニキビ治療では、上記表中の矢印をいかにストップさせるかが、根本的な解決方法となります。

現在発症しているニキビ・ニキビ跡の状態がどういったものであるかを正確に診断した上で、それぞれの症状に応じた治療が必要となります。

CONSULTATION ニキビ・ニキビ跡の種類

正常な肌の状態

皮膚は、表面から表皮・真皮・皮下組織といった層に分かれています。

そのうち表皮部分では新陳代謝(ターンオーバー)を繰り返しており、常に皮膚が新しく生まれ変わっています。

また、1つ1つの毛穴には皮脂腺があり、ここで皮脂が作られ、表面に放出されることで肌を弱酸性にし、細菌繁殖を防ぎ、保湿しています。

ホルモンのバランスが崩れたり、ストレスがたまったり、洗顔を怠ったりすると、角質層の代謝の働きが正常に行われなくなってしまいます。

面疱(めんほう):白ニキビ

角質層の代謝の働きが正常に行われないと、角質層が厚くなり毛穴が塞がってしまいます。

皮脂が外に出る事が出来ない状態が続くと毛穴の中に皮脂が溜まり「ニキビ」と呼ばれる状態になります。

その際、毛穴が閉じて溜まった皮脂が盛り上がり、ぽつぽつとした膨らみとして出てくるのが白ニキビです。

この段階では炎症も起きておらず、適切に皮脂詰まりを解消する事でキレイになりますので、最も簡単な方法としては面皰圧出による排膿や、ケミカルピーリングで角質の表面を溶かして皮脂詰まりを解消する手法があります。

面疱(めんほう):黒ニキビ

角質層の代謝の働きが正常に行われず、皮脂が外に出る事が出来ない状態が続き、毛穴の中に皮脂が溜まると「ニキビ」になります。

その際、毛穴が開いて小さなクレーターのようになり、そこに溜まった皮脂やアカが黒く見えるのが黒ニキビです。

美容皮膚科での治療としては白ニキビと同じく、ケミカルピーリングなどによって皮脂詰まりの解消を行い、かつ肌の代謝を高める事でニキビができにくい肌質を目指していきます。

丘疹(きゅうしん):赤ニキビ

毛穴の中には、皮脂だけではなくアクネ桿菌(ニキビ菌)という細菌が常時潜んでいます。初期段階でできたニキビが悪化するとこれらの細菌が繁殖して炎症が起こります。

毛穴部分が皮脂に押し上げられて膨らみ、白い芯のようなものが見える場合もあります。

このように赤く腫れて盛り上がった状態になったものが赤ニキビです。

赤ニキビ解消のためには、皮脂詰まりを解消する事も重要ですが、肌がダメージを受けているため過剰な刺激は避けたほうがよく、また炎症を改善するために殺菌処理なども必要となります。
治療としては炎症を抑えるための内服薬、外用薬の利用や、光治療・レーザー治療によって殺菌を行いつつ肌のターンオーバーを高めて、肌の再生を促す治療などが行われます。

膿疱(のうほう):膿ニキビ

アクネ桿菌(ニキビ菌)は酵素を作り出すため、毛穴に溜まった皮脂やアカを酸化させる作用があります。赤ニキビの状態から酸化が進むと炎症が更に悪化して膿を持ち始めます。

外に出られずに毛穴の中に閉じ込められた皮脂や膿は周囲の組織にも及び、真皮層や皮下組織にもダメージを与えます。

この状態では表面の赤みが増して膿が中心部に浮き上がって見えてきます。

このように膿んで熱を帯び、痛みを感じるニキビが膿みニキビです。

ニキビ跡:色素沈着

赤ニキビや膿ニキビなどの炎症を伴うニキビができた際、表皮の最下層にあるメラノサイト(シミの元となるメラニンを作る細胞)の活動が活発化し、メラニンを生成することでほかの細胞へのダメージを軽減させる働きをします。

正常な肌の状態ではメラニンは分解・排出されますが、ニキビができた後の代謝機能が弱まった状態ではうまく排出されなくなり、赤みや茶色み(シミ)だけが皮膚表面に残ってしまいます。

このような状態を色素沈着といいます。

色素沈着状態のニキビ跡は、光治療などの色素を破壊しつつターンオーバーを高めて排出していく治療や、色素を薄くするハイドロキノンなどの外用薬治療などが用いられます。

ニキビ跡:クレーター

炎症を伴うニキビができた際、その部分の皮膚組織が破壊されて真皮層や皮下組織まで傷ついてしまうと、炎症がおさまって皮膚組織が収縮した際に皮膚表面が陥没してしまうことがあります。

ニキビの初期段階(白ニキビや黒ニキビ)で完治すれば陥没まで及ぶことはありませんが、悪化した後に陥没した場合の自然治癒は難しく、一生残ってしまうこともあります。

このように皮膚表面に凹みが残ってしまった状態をクレーター状のニキビ跡といいます。

クレーターの治療については、原因となっている肌の深い部分の細胞を一度破壊し、正常な細胞に再生させる必要があるため、セルフケアでの改善は難しく、医療機関でなければ解消は困難といえます。
美容皮膚科では、クレーターのタイプや範囲に合わせて、フラクショナルレーザーやダーマペン、強力なケミカルピーリングなどを選択または組み合わせ、クレーターを改善します。

CONSULTATION ニキビ・ニキビ跡に効果的な治療方法

肌トラブルの中でも、見た目に影響が大きく場合によっては痛みも伴うニキビやニキビ跡は、誰しもすぐに解消したいという気持ちを持つものです。
しかし、ニキビやニキビ跡は単純に膿を出したり、炎症を鎮めたりすれば良いというものではなく、肌内部がどのようにダメージを受けているのかをしっかりと見極めながら、適切な治療を行わないと、場合によっては余計に悪化してしまう事もあります。
例として、できてしまったニキビを無理やり潰した結果、内部に細菌が入り込んで悪化し、なかなか回復しないニキビ跡などとして残ってしまう事や、ニキビ跡による色味を解消しようと自宅でのピーリングケアを行う事で、肌が過剰な刺激を受けてよけいに色素沈着が悪化するなど、間違えたケアによる症状の悪化は数多く存在します。
専門の美容皮膚科であれば、厚くなった角質のトラブルや進行中のニキビであればケミカルピーリングやマクロピールといったピーリング治療、ターンオーバーの乱れであればレーザー治療、色素沈着のニキビ跡は、フォトフェイシャル・フォトRF(オーロラ)・Eライト・E-max・M22・ePlusなどの光レーザーの治療、肌細胞のダメージによりクレーターなどの状態になっているのであればフラクショナルレーザーやダーマペンなど、肌の状態をしっかりと見極め、トラブルの内容に合わせて最適な治療を行う事で、しっかりと跡が残らないようにニキビやニキビ跡の解消が可能なだけではなく、肌質を改善する事でニキビができない肌質を目指す事にもつながりますので、気になるニキビのトラブルも、一度早めに専門の美容皮膚科へご相談ください。

城本クリニックでニキビを治そう

ケミカルピーリング:ニキビ / ニキビ跡治療

ケミカルピーリンググリコール酸の薬剤を顔全体に塗布し、表皮の古い角質を融解・剥離・除去することで、ニキビ・ニキビ跡の肌荒れなどを改善し、新しい肌へと生まれ変わらせる治療法です。
肌を溶かすイメージが強い酸ですが、実際は代謝が低下した肌の角質を剥がれやすくする働きがあります。治療による炎症反応が表皮の再生を促し、本来の肌の組織構成へと導きます。
さまざまな効果を発揮するケミカルピーリングですが、ニキビに対しては特に高い効果が得られます。

顔全体 1回 7,700円

ケミカルピーリングについて

マクロピール:ニキビ / ニキビ跡治療

マクロピールサリチル酸マクロゴールによるピーリング方法です。グリコール酸がお肌に合わなかった方も安心して治療をお受け頂けます。
薬剤が血中に移行することがないため、痛みや炎症反応なしで肌の角質を均一に剥離することができます。
にきびの改善に高い効果があり、皮脂のつまりを取り除くことはもちろん、検査を引き締めてニキビが再発しにくい肌に導きます。
市販薬やビタミン剤だけでは治りにくいニキビですが、マクロピールによって直接的に改善を促すことができます。

顔全体 1回 11,000円

マクロピールについて

イオン導入:ニキビ治療 / 肌荒れ改善

イオン導入人の肌は、表面と角質層は酸性、その奥の顆粒層はアルカリ性になっています。これらが互いに反発することで、トラネキサム酸、ビタミンC、プラセンタ等の美容成分を肌の深部にまで浸透することを阻害します。これら低浸透性かつ低水溶性の成分をイオン化することで、肌の深部にまで成分を浸透させることが可能です。
化粧水を塗るケアに比べてイオン化された成分の浸透力30~100倍とも言われており、ニキビの改善に大きく貢献します。

ビタミンC 1回 3,300円
ビタミンC+プラセンタ 1回 5,500円
トラネキサム酸 1回 7,700円
トラネキサム酸+ビタミンC 1回 8,800円
トラネキサム酸+ビタミンC+プラセンタ 1回 11,000円
ベビー・ピュア 1回 16,500円

イオン導入について

アグネス:進行中のニキビ治療

アグネスニキビは皮脂腺の毛包が炎症を起こすことで発症します。つまり、皮脂腺がなくなればニキビの発生を抑える可能性が高くなり、そのアプローチ法に注目したのがアグネスです。
アグネスは極細の針と高周波による熱を使用することで皮脂腺や汗腺を破壊します。特にニキビ治療においては、壊された皮脂腺は再生しないため、ニキビの再発を長期的に防ぐことができます。表皮に熱損傷を起こすことなく皮脂腺だけにエネルギーが伝わるように設計されているので、安全で効果的な治療方法と言えます。

初回トライアル5個まで 13,200円

アグネスについて

ダーマペン4:ニキビ跡治療

ダーマペン4肌を刺激させることで皮膚の創傷治癒効果(修復機能)を高め、肌質や瘢痕を改善させます。肌内部のコラーゲンやエラスチンが増生し、肌再生がおこなわれることで、頑固なニキビやクレーター状のニキビ跡の改善効果が期待できます。
また、皮膚の自然治癒力をサポートする成長因子と呼ばれる成分は加齢とともに失われるため、ダーマペン4の治療時に成長因子を患部に直接浸透させることで、皮膚再生の効果をさらに高くします。

顔全体 1回 39,800円
両頬 1回 24,800円
鼻・鼻下・額・顎 1回 19,800円

ダーマペン4について

レーザー治療

レーザー治療レーザーにはさまざまな種類がありますが、ニキビ治療に用いられるレーザーはニキビそのものの治療の他、赤みの軽減やにきび跡を目立たなくする作用があります。
炎症を起こしている部分にレーザーを照射することで、毛包内の細菌を抑えニキビを改善します。にきび跡に関しては炎症を起こしている血管をレーザーによって収縮させ、コラーゲン増生作用でニキビ跡を徐々に目立ちにくくしします。

レーザー治療について

CONSULTATION ニキビの症例写真

症例写真

症例写真

施術の内容
ニキビ・ニキビ跡の状態によっては、ケミカルピーリングと施術後のスキンケアできれいなお肌に戻る場合もあります。ケミカルピーリングは、ニキビを始め、ニキビ痕、しみ、しわ、くすみ、開いた毛穴に効果的な治療方法です。1回 7,000〜15,000円(当時の価格で現在とは異なる場合があります)
考えられるリスク、
副作用
むくみ、腫れ、内出血がありますが、時間とともに治ります。

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ニキビ・ニキビ跡の状態によっては、ケミカルピーリングと施術後のスキンケアできれいなお肌に戻る場合もあります。ケミカルピーリングは、ニキビを始め、ニキビ痕、しみ、しわ、くすみ、開いた毛穴に効果的な治療方法です。1回 7,000〜15,000円(当時の価格で現在とは異なる場合があります)
考えられるリスク、
副作用
むくみ、腫れ、内出血がありますが、時間とともに治ります。

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施術の内容
ニキビ・ニキビ跡の状態によっては、ケミカルピーリングと施術後のスキンケアできれいなお肌に戻る場合もあります。ケミカルピーリングは、ニキビを始め、ニキビ痕、しみ、しわ、くすみ、開いた毛穴に効果的な治療方法です。1回 7,000〜15,000円(当時の価格で現在とは異なる場合があります)
考えられるリスク、
副作用
むくみ、腫れ、内出血がありますが、時間とともに治ります。

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施術の内容
ニキビ・ニキビ跡の状態によっては、ケミカルピーリングと施術後のスキンケアできれいなお肌に戻る場合もあります。ケミカルピーリングは、ニキビを始め、ニキビ痕、しみ、しわ、くすみ、開いた毛穴に効果的な治療方法です。1回 7,000〜15,000円(当時の価格で現在とは異なる場合があります)
考えられるリスク、
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むくみ、腫れ、内出血がありますが、時間とともに治ります。

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考えられるリスク、
副作用
むくみ、腫れ、内出血がありますが、時間とともに治ります。

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考えられるリスク、
副作用
むくみ、腫れ、内出血がありますが、時間とともに治ります。

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ニキビ・ニキビ跡の状態によっては、ケミカルピーリングと施術後のスキンケアできれいなお肌に戻る場合もあります。ケミカルピーリングは、ニキビを始め、ニキビ痕、しみ、しわ、くすみ、開いた毛穴に効果的な治療方法です。1回 7,000〜15,000円(当時の価格で現在とは異なる場合があります)
考えられるリスク、
副作用
むくみ、腫れ、内出血がありますが、時間とともに治ります。

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ニキビ・ニキビ跡の状態によっては、ケミカルピーリングと施術後のスキンケアできれいなお肌に戻る場合もあります。ケミカルピーリングは、ニキビを始め、ニキビ痕、しみ、しわ、くすみ、開いた毛穴に効果的な治療方法です。1回 7,000〜15,000円(当時の価格で現在とは異なる場合があります)
考えられるリスク、
副作用
むくみ、腫れ、内出血がありますが、時間とともに治ります。

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ニキビをニキビ跡として残さないための
日常生活での注意点

ニキビができてしまうと、見た目や痛みとしてどうしても気になってしまい、早く解消しようとしたり隠したりするためにセルフケアをしてしまいがちですが、実はそうした行動がニキビを悪化させ、ニキビ跡として残りやすい状況を作る要因となっているケースがあります。

ニキビはセルフケアでつぶさない

「ニキビを触ると悪化する」というような話を聞いたことがある人は多いと思いますが、実際にできてしまったニキビはあまり触らないというのが大切です。
とくに、早く解消しようと爪などで強く押したりして中の膿(皮脂)を出そうとするのは危険で、強く押したりする刺激で肌がダメージを受けたり、余計に雑菌が入り込んで状態が悪化したりする場合がありますのでやめたほうが良いでしょう。
面皰圧子など専用の器具を用意し、十分に殺菌をしてから対処すれば悪化する危険性は軽減できますが、それでもニキビの状態によっては肌ダメージを拡大してニキビ跡の原因になる可能性がありますので、まずは美容皮膚科への相談をおすすめします。

化粧の厚塗りやコンシーラーの利用を控える

ニキビの赤みを隠すため、ついやってしまいがちなのが化粧の厚塗りやコンシーラーの利用です。しかし、こうした化粧は油分の多いものが多く、炎症を悪化させやすいため注意が必要で、なるべくニキビができている部分は避けてメイクをしたほうが、跡を残さないためには有効です。
メイクで隠すのであれば、コメドパッチなどニキビを改善しつつ保護してくれるようなアイテムを利用し、その上からメイクをするなど工夫すると良いでしょう。

刺激の強い化粧品、ケア用品を控える

普段からピーリングなどのケアを行っている方の場合、ニキビができている場合にはいったん控える事も大切です。ニキビの状態によってはこうしたケアが改善に役立つ事もありますが、肌がダメージを受けている時にこうした強い刺激のある化粧品を使ってしまうと、ダメージがより広がってニキビ跡が残りやすくなってしまいます。

ニキビが出来にくい肌作りのために

ニキビはできてからケアするだけではなく、普段の生活でニキビが出来にくいように心がける事も大切です。

バランスの取れた食事を心がける

ニキビができやすい食事というと、油分が多い食事を想像しやすいですが、実はそれだけではなく糖質ばかりであったり、ビタミン類が少なかったりといった、何かしらに偏った食生活全般がニキビのトラブルを引き起こしやすいといえます。
栄養素はそれぞれが影響、補助しあっていますので、例えば糖質が過剰であればビタミンB群が消費されやすくなって肌の代謝が低下しますし、亜鉛などのミネラルも肌細胞の代謝に重要となります。
なるべく偏ることなく、必要な栄養素がバランスよく取れるような食生活を重視しましょう。

十分な睡眠

睡眠は肌代謝に重要で、睡眠時間が短かったり、極端に乱れていたりするとホルモンバランスが崩れてニキビが出来やすくなります。
逆に、十分な時間、そして深さの睡眠がとれていると成長ホルモンの分泌が促されて肌代謝が適切に行われ、ニキビのできにくい肌質を目指す事ができるので、なるべく夜更かしはしないようにして、十分な睡眠時間、そして熟睡できる状態を作りましょう。

適度な運動

人の体は適度に運動を行う事で血液の循環がスムーズに行われるようにできています。そのため、全く運動をしないで過ごしていると、血流が悪化し、特に皮膚のような末端まで十分な栄養素がいきわたらなくなります。
肌代謝が適切に行われるためには十分な血流が必要となりますので、毎日適度な運動を心がけるようにしましょう。
運動によって適度に汗の分泌などが行われる状態を作る事も、毛穴内部に皮脂がたまり続けるニキビの状態を防ぐために役立ちます。

適切なスキンケア方法を身に着ける

肌の健康的な代謝のためには、適切なスキンケアも重要です。
特に大切なのが徹底した保湿ケアで、肌は十分な潤いがキープされていれば外部刺激に対する防御が適切に行えるため、こまめな保湿を繰り返す事や、保湿力の高いセラミドなどが配合されたスキンケアアイテムを利用するなどがおすすめです。
また、紫外線対策も同様に重要で、肌の老化は8割が紫外線の影響によるものと言われるほど紫外線によって受けるダメージは大きく、これをいかにして防ぐかが健康な肌を維持するためのポイントとなります。紫外線対策についてはSPFやPA値が高いものを使えばよいというわけではなく、状況に合わせた強さのものを、適切な頻度で使用する事が大切となります。
徹底した保湿ケアと紫外線対策ができれば、ニキビを作らないだけではなく加齢による肌トラブルも予防する事ができますので、ぜひ適切なスキンケアを心がけてください。

SUPERVISION 監修医によるニキビの解説

ニキビの原因には、例えば、皮膚のパリア機能の低下による皮膚内部の乾燥、ニキビダニの過多、ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足、ストレス、食生活の乱れ、腸内細菌フローラの乱れ、便秘、紫外線、汗、皮脂の過多、ストレス、毛先が当たることによる刺激、手で触る癖による常在菌の増加、マスクや襟による物理的刺激など、多くの要因があります。
それらがいくつも重なって、難治性のニキビとなります。

当院で行われるニキビ治療としましては、ケミカルピーリング(サリチル酸、グリコール酸)、コラーゲンピーリング、ヴェルベットスキン、ニキビ跡にダーマローラー、ダーマペン、皮脂腺を破壊するアグネス。また、ニキビ跡の色素沈着には、レーザーやEライト等の光治療を行います。
必要に応じて、内服薬(抗生剤やイソトレチノイン)、外用薬を用います。

ニキビ治療におきましては、自己管理が必要な事もありますが、一方で市販薬では限界もあり、上記の治療が必要な場合も多く、ニキビで困った時は、当院にご相談ください。

医学博士 / 日本美容外科学会専門医
第105回日本美容外科学会 会長
城本クリニック総院長 森上和樹

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SIDE EFFECT 主なリスク、副作用など

機械による治療を行う場合、一時的な赤み、照射箇所のほてりがありますが、治療後すぐにお冷やしをしますので、お帰りの際にはほとんどの方が落ち着かれています。

治療後は一時的に、お肌が敏感になり、乾燥しやすい状態になったり、日焼けをしやすい状態になるので、十分な保湿と日焼け対策をして頂くようにお願いします。

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