副乳
人の乳房は通常、両側前胸部に一対でありますが、ときおりそれ以上多く、脇の下や乳房の下内側などに乳頭、乳輪、乳腺組織が存在することがあり、これを副乳と言います。
母胎内で人の身体が出来あがる過程で一度作られるもので、退化した乳房です。
通常は自然に退化するのですが、偶然残ったままになることがあるようです。
副乳には、乳頭だけが多く存在する副乳頭(多乳頭症)や、乳腺組織(ふくらみ)が存在する副乳腺(多乳房症)、乳輪が残っているもの、なかには乳汁が出る場合もあります。
小さいものから大きいものまであり、小さなものだと、イボやしみ、おできに見えるものがあります。
副乳は稀なものではなく、左右にある方、片側だけにある方もいますし、男性にも女性にも起こり得ます。
副乳は病気ではないのでそのままでも問題ありませんが、もし気になるようであれば切除することが可能ですので、専門医までご相談下さい。
CONSULTATION 方法
施術部位に局所麻酔を施し、乳腺から除去いたします。
施術時間は30分程です。
美容外科は施術内容がよく分からないため、初めての方は特に不安を感じると思います。
だからこそ重視するのがカウンセリング。
あなたの悩みを知るための、とても大切な時間だと考えております。
自分では解らないこと、心配なこと、納得いくまでじっくりご相談ください。
一人一人に合った、適切な治療方法をご案内します。
城本クリニックには、経験豊富な日本美容外科学会専門医/日本形成外科学会専門医/医学博士が多数在籍しております。
SIDE EFFECT 主なリスク、副作用など
手術をすることで腫れが発生します。
内出血となるケースがありますが、時間の経過とともに治ることがほとんどです。
手術直後は切開部分の赤みができ、目立たなくなるまでに時間がかかることもあります。