コラム
COLUMN部分痩せはダイエットで可能か?
結論から申し上げると、これはほぼ無理です。
通常ダイエットというと食を減らして運動量を増やすものですが、食事を減らすと体力がなくなる分、運動が辛くなり、そのダイエットはかなり『キツイ』ものになってしまいます。
しかも身体が飢餓状態になるほど食を減らした場合、身体は代謝を下げてエネルギーを蓄えようとします。
つまり、より痩せにくい身体になろうとするわけです。
これでは辛いダイエットを続けるほどに身体は痩せにくくなり、且つ、それは永続的に続けなければすぐにリバウンドしてしまう・・・という悪循環に陥ります。
ダイエットを試すたびにリバウンドして体重が増えていく方が多くいらっしゃるのも、このためです。
特に日本人の場合、痩せるときは胸部から痩せるため、ダイエットを始めるとブラジャーがぶかぶかになったり、胸の上部が平らになったりします。
これでは、全体のプロポーションを良くするという点から言って、本末転倒です。
胸部をふっくらと保ちつつ、且つ痩せたい部分をピンポイントでサイズダウンさせるためには、サイズを減らしたい部分の脂肪を分解させ、代謝を上げて引き締める必要があります。
その場合に有効であるのが、メソセラピー(脂肪溶解注射)と言われるものです。
これは注射した部分の皮下脂肪に直接作用し、そこの脂肪を分解・排泄させるため、部分的なサイズダウンが可能です。
平均して2週間ほどで効果が表れます。
芸能人の方などで『バストは大きいがお腹はくびれている』という方がいらっしゃいますが、これもそういった治療の賜物と言ってよいでしょう。
お腹だけ痩せたい、二の腕がぷよぷよしている、脚が太い・・・といった悩みがある場合、なかなか洋服選びに困ったりするものですが、その部分が痩せてしまえば全体のプロポーションがかなり綺麗になります。
術後の患者さんの声で一番多いのが、水着が着られるだとか、服選びが楽しいだとか、そういった感想です。
どうも、スタイルが良くなると人に見せたくなるもののようですね。
特に女友達と比較して『ここをいつまでに痩せたい』とおっしゃる事があります。
異性の目も気になるけれども、同性の目もそれ以上に気になるもののようです。
男性も多くいらっしゃいますが、男性の場合は女性の目を気にしていらっしゃる場合が多いです。
夏にかけてかなり多くなる治療のひとつであります。
SIDE EFFECT 主なリスク、副作用など
メソセラピー・脂肪溶解注射・BNLS注射等を行う場合、針を刺した箇所が一時的に赤くなることがありますが、殆どの方が当日中には気にならなくなります。
治療当日は少し突っ張った感じがありますが、時間の経過とともに減少します。
また、内出血となるケースがありますが、時間の経過とともに気にならなくなります。
治療後すぐ、針を刺した箇所以外はメイクが可能です。
治療後翌日からは、針を刺した箇所もメイクが可能で、万が一内出血となった場合でも、ファンデーションやコンシーラーで気になる部分をカバーできます。
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